2005年3月15日(火)
ガングリップシフトノブ取り付け − 貧乏若造さんより
前回のレポートでの予告通り、貧乏若造さんよりガングリップシフトノブの取り付けレポートをいただいたので紹介しよう。
皆様、お世話になっております。
先日のレポートで予告しておりましたガングリップ化のレポートを遅ればせながら出させて頂きます。(仕事の方が中々立て込んでしまいまして・・・ はぁ〜、もっと賃金だせ〜!to 会社)
あれは2月の中頃でしょうか、いかにも古臭い使い込まれたシフトノブを交換したいとヤフオクを見たところ、E46用の純正らしき黒革調のノブが出ているではありませんか! なんと開始価格「4,000円!!」しかも入札者「0!!」
物によってはE39純正が数万円してますからこれは入札しない手はない。「まぁ、金ないしなぁ〜、1万円くらいにしとくかな・・ ぽちっとナっと!」
・・・数日後、なんと「4,000円」で落札してしまいました!!
落札したシフトノブさて、落札したはいいものの、付ける時間も道具も無い・・・。まぁじっくりやりますか〜と、鋸歯で気合入れてゆっくり切断しようかと思ったのですが、DD様の「まちがっても鋸では・・・」の一行が私のからっぽの頭の中から離れず、結局電気頼りで作業することに決定。
でもグラインダーはなぁ〜、安く買えるとはいえ今回だけに数千円のコストは・・・(しかもグラインダーって火の粉出るし、怖いし、臭くなるし・・・(-o-〆)
そんな風に思いながらホームセンターへ行くと、切断砥石と砥石のドリル用ホルダーを発見!(昔とったキネズカではないですが、マキタのインパクトが家にはあるのです・・・)
しかも砥石2〜3百円! ホルダーも数百円! 安っ! →即購入決定!
使用した工具類「あ、別に使わないかなぁ〜?まいいや」とゴムハンマーも2〜3百円で購入!(後にこれがあって良かった!と思う結果になりました)
そして、作業開始!でございます! 作業内容としては殆ど、DD様や他の方々のやり方と変わりません。
まず、ノブを取ります。そして熟考した結果ノブのシャフト周りに切断粉が散らないように、チラシを敷きました。
チラシを敷いた所そして、問題の切断量ですが、先人の方々の努力によって、「1.3cm」と言う数字が出ております。んがっ! ALEXさんのレポートにあるように「1.3cmだと長く感じる。灰皿がうまく抜けない」という事から、もうすこし短くしようとシャフトを見ると側面に切れ込みが入っており、これを測ると丁度「2cm」だった為、シャフトを2cmカット、ノブのプラスティック部7mmカットで進めました。
問題の側面の溝
シャフトカット中
ノブ下のプラスチックも7mmカットさあ、後は縦溝を入れるわけです。
が! 溝の深さはどれぐらいかなぁ?ま、8mmくらいでいいか?ともう適当モードで進めました!(笑)
縦溝を入れた所さぁ、もうココまで来たら入れるだけなのですが! 逸る気持ちを抑えて切断部の面取りをしましょう! (これをしないと入りにくいばかりか、全く入らなくなることもあります!!)
そして最後にノブを入れ完成!(あ、ノブ下のプラスチックの太くなってる所も忘れずに細くしましょう!)最後に確認!、ノブのボタンを押してしっかり、そしてスマートにシフトできるかを確認しましょう!
おっと!Rから3(又は4)のポジションまでボタンを押さずに動いてしまうアナタ!! ノブがしっかり入ってませんよ!!(←自分がこうなりました)
(ゴムハンでせ〜のっ! 「ゴン!」で直りました。 あ、でもあんまり強くやるとノブが傷みます。)一通り動きを確認したら完成です!
完成しますた!ん〜、いい感じ・・・
灰皿もなんとかPのまま取れるし、何より見た目が激変しました!
あぁぁ、あとはシフトパネルトレーも付けなきゃ・・・、でも高いんだよなぁ〜・・・ (T_T)
シャフトを切断するのに気合いと勇気が必要だが、ガングリップシフトノブを取り付けてみると、見た目も格好良く、予想以上に使いやすいものだ。これは、DDもオススメのグレードアップである。
末尾ではあるが、いつもメンテレポートを提供していただく貧乏若造さんに感謝する。
ところで、貧乏若造さんって、オフ会の時に皆さんから何て呼ばれてるんだろう。「びんぼーわかぞうさん」じゃちょっと長くて呼びにくいから、「びんぼーさん」なのだろうか? でも、「びんぼーさん」って・・・・(笑)。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。