2005年3月9日(水) 2005年4月3日(日)
タイヤ虫ゴムの交換 − yamakawaさんより
またまた、yamakawaさんよりメンテレポートをいただいたので紹介しよう。
先日、タイヤの空気漏れが激しいのでパンクと思いきや、バルブが死んでいたようです。物も、道具も高くはないので、持っておいても損はないと思います。
これが虫ゴムと道具です。(虫ゴムは交換済なので古い物の写真です) 虫ゴム外しの道具は凹溝があって中空です。両方合わせて700円しません。
虫ゴムと工具の関係はこんな感じでしょうか?
先端のロッドは工具の中空部分に、凹部は虫ゴムの膨らみ部分がはまり込みます。あとは回せば緩められます。あと、締まりが悪くて緩んだ感じの場合もあるので確認した方が良いです。
差し込むとこんな感じです。
一番空気漏れが激しかった虫ゴムですが、先端の黒い部分に小さいシールゴムがあります。黒い矢印の部分です。老眼鏡の眼鏡程度では善し悪しがわかりません(画像が悪いので詳細は自分の車で確認してください)。赤い矢印部はバルブ本体とのシール部分です。
虫ゴムがどの位が寿命なのか知りませんが、4輪のうち2本(漏れが確認できた)は真鍮色で、漏れは無かったものは銀色の物でした。お店でタイヤ交換時に取り替えていたのでしょうかね?
エア抜けが頻発する場合には、この部分も見た方が良いようです(私は、2本タイヤを外して、トレッド面を虫眼鏡と中性洗剤で探しまくりましたから。)
そういえば、車のタイヤにも虫ゴムがあるはずなのだが、その不具合ってあまり聞かないなぁ・・・。タイヤ交換の時に虫ゴムも交換しているのだろうか。
末尾ではあるが、いつもメンテレポートを提供していただくyamakawaさんに感謝する。
yamakawaさんより、虫ゴムの写真が届いたので紹介しよう。
虫ゴムのまともな画像が取れましたので画像を追加していただけると助かります。いくら携帯デジカメとは言え理解不能な画像だったので・・・
虫ゴムパッケージの画像です。真鍮色のものが空気漏れ起こしていた物です。銀色の物は空気漏れしていなかった物です。売られているものは銀色の物になります。
虫ゴム全体像虫ゴムの全体像です。中央部分がバルブ本体とのシール部分でわずかにテーパー形状になってます。注意としては、虫ゴム自体が緩んでいても空気漏れ起こすことになります。
右側のかすかに黒い線に見える部分がシール部分です。この部分が何かしらで劣化するか? 小さなゴミがかみ込んで空気漏れを起こすのでは? と思います。
虫ゴム先端シールゴム虫ゴムの先端側のシールゴムです。実物はかなり小さい物です(見た目で3mm無いと思います)。こんな程度のゴムでタイヤエア圧をシールしている事になります。
わざわざ、別に写真を撮影して送っていただいたyamakawaさんに感謝する。そういえば、yamakawaさんはデジタル一眼を買ったらしい・・・。ちょっと(いっぱい?)羨ましいかも・・・(笑)。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。