2005年1月12日(水)

バッテリー復活装置 − 取り付け編 その2

バッテリー復活装置 − 取り付け編 その1」では、SさんからいただいたInpulseをDD号に装着したが、その後、「バッテリー復活装置 − 製作編」で紹介したバッテリー復活装置も装着したので報告しよう。

装着方法は、Inpulseと全く同じであるので、「バッテリー復活装置 − 取り付け編 その1」を参照してほしい。

まずは、テスト的に接続してみて、どれぐらいの電流が消費されるかを調べてみた。写真1に電流計を接続して電流量を測っている様子を示す。


写真1 電流量を測っている様子(エンジンがかかっているとき)

写真1は、エンジンがかかっておりダイナモによって発電しているときの電流量である。82.6mAとInpulseよりも電力消費が多い。ちょっと電流量が多いような気もするが、まぁ、いいか(←良くないかも・・・)。

一方、エンジンを止めたときの電流量を写真2に示す。


写真2 電流量を測っている様子(エンジンを止めたとき)

電流量は、0.5mAとほとんど電力を消費していない。これは、バッテリーの電圧が約13V以下になるとバッテリー復活装置の機能が停止するようになっているためである。

なお、車体への取り付けは、写真3のようにプラス/マイナスの端子をバッテリー端子に取り付けるとともに、バッテリー本体に両面テープで貼り付けた。


写真3 バッテリー復活装置の取り付け

このバッテリー復活装置は、短期の使用ではその効果がわからないので、今後、しばらく様子を見てみよう。近いうちに「バッテリー交換」なんていうページができていたら失敗したと思ってほしい(笑)。

なお、製作するのが面倒な人や確実な効果を期待する人はPulse Genetech社のバッテリー再生延命器「ナノパルサー」等のものを購入するのがいいだろう。



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