2005年1月5日(水)
ボンネットとワイパーアームの干渉対策 − その2
「ボンネットとワイパーアームの干渉対策 − その1」では、ワイパーアームの取り付け角度を少し上に取り付けることで、ボンネットとワイパーアームの干渉をなくす方法を紹介した。
その後、いろんな方から様々な方法を教えていただいたので、ここに纏めておこう。
1.ワイパーアームの取り付け角度を少し上に取り付ける
これは実際にDDが実施した方法であり、その詳細は「ボンネットとワイパーアームの干渉対策 − その1」に譲る。
メリット:
実施が簡単である。ものの10分もあれば実施可能だ。デメリット:
高速で走行すると風切り音がうるさい(らしい)。DDは高速道路を100km/hぐらいで走行したが、気にならなかった。レーシングコース等で150km/hぐらいで走行する場合にはうるさいかもしれない。また、ワイパーを動かしていない状態でも、フロントガラスからワイパーが見えて、多少うっとおしいかもしれない。2.ボンネットを前にずらす
この方法は、ボンネットを少しだけ前方にずらすことで干渉を防ぐものである。方法はboven7さんのページに詳しく説明されている。
メリット:
バンパーの外し方がわかっていれば、比較的簡単に実施できる。boven7さんの車のように、ラジエターキャップがボンネットに干渉している場合には、一石二鳥である。デメリット:
ボンネット前端とフェンダー前端のチリが合わなくなる(もともと合っていないことが多いが・・・)。ボンネット両端とフェンダーとのチリを合わせるのが難しい。3.ワイパーアームを削る
ボンネットと干渉しているワイパーアームの部分をヤスリやディスクグラインダーで削る。削った後には、何か塗料を塗って錆止めをしておく。
メリット:
ディスクグラインダーを持っていれば、比較的簡単に削ることができる。デメリット:
削るのが面倒かもしれない。ワイパーアームの強度が落ちる可能性がある(おそらく問題ないレベルだと思う)。4.新品のワイパーアームに取り替える
新品のワイパーアームは干渉対策がされているらしい。ワイパーアームの劣化が干渉の原因という説もある。いずれにしても、新品のワイパーアームを購入して交換する。
メリット:
ワイパーアームを交換するだけなので、実施は簡単である。新品のワイパーアームになるので気持ちいい?デメリット:
新品のワイパーアームを購入しないといけない。価格は6,400円(税抜き)ぐらいだ。ただし、M5のワイパーアームは1万円を越えるらしい。
で、DDは結局どうするかって? う〜ん、しばらくこのまま様子を見て、問題があるようならワイパーを削るかボンネットをずらそうかなぁ・・・・。間違っても、新品のワイパーを購入することはない。貧乏だし・・・(苦笑)。
その他の情報として、運転席側のワイパーアームもワイパーが一番Aピラーに近づいたときにボンネットと干渉することもあるらしい。この場合は、ワイパーアームの取り付け角度を少し下げればいいようだ。
末尾ではあるが、様々な情報をいただいた諸先輩方に感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。