2004年10月18日(月)
キーレスリモコン修理 − 筐体の接着
前回、「キーレス修理 − コネクタ接触不良」でリモコン受信機取り付けの接触不良を修理したことを報告したが、リモコン自体も修理が必要になった。
DDが使っているキーレスリモコンを写真1に示す。
写真1 キーレスリモコンこれはいわゆるメルセデス等に使われているタイプのリモコンで、角に付いている小さいボタンを押すと、ジャックナイフのようにキー部分が飛び出すものだ。
このリモコンのボタン部分の筐体が少し浮いてきており、キーがグラグラするようになってきた。そこで、筐体を接着し直すことにした。
まずは、写真2のように電池の蓋を開ける。
写真2 電池の蓋を開けたところそして、2本の小さいネジを外すと、写真3のように分解することができる。なお、写真3では接着が浮いてきた筐体の接着も無理矢理剥がして分解したところだ。
写真3 分解したところ後は、筐体の接着面にエポキシ接着剤を塗り、写真4のように輪ゴムで固定して一晩固化させた。
写真4 輪ゴムで固定しているところこれで、修理完了である。ただ、バネの取り付けを少し誤ったため、ボタンを押すと以前より勢いよくキーが飛び出すようになってしまった。これはチューンナップか?(違うって・・・)
なお、折角キーレスリモコンを修理したのだが、リモコン受信機のほうが全く反応しなくなってしまった(泣)。そのため、今は赤外線式の純正リモコンを使っている。これも近いうちになんとかしないといけない。
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