2004年7月16日(金)

メーター内メッセージの色変更 − NENAさんより

先日、NENAさんよりメーター内のメッセージ色の変更についてのレポートをいただいたので紹介しよう。

なお、文章はDDが一部変更しているところがある。あらかじめご了承いただきたい。


メーターそのものの照明の色を変更するのは無理と判断し、チェックボードなら!と思ってまず分解することにしました。もしものために予備のメーターを二つ手にいれて・・・。

まず、メーターの裏蓋を開け、上の爪を折らないように取り外します。次に、本体裏側にある6個のねじを外し、メーターカバーを外します。


メーターカバーを外した状態

チェックボードは、裏から4つの爪で留まっているので、それを押さえ前に外します。その裏を見ると、金属のカバーが爪でかしめてあるので、上3ヶ所、下4ヶ所をラジオペンチなどで開く? 伸ばす?

すると、金属カバーが外れ画面が取れます。中に、色のついたプラ板が入っているので、これを取り出し色を落とします。私はカッターで、魚のうろこを落とすように削りました。かなりの粉が出ました。

なお、オイルインスペクションのところは、削ってLEDを入れてもすごく暗く、見に
くいです。

これでチェックボード本体の改造は終わり、あとは外した手順の逆に組み上げていき
ます。

次に照明用のLEDですが、最初ソケットからむぎ球を取っ払って付けようとしたので
すが、どうもハンダののりがよくないのと、イライラで身体にも良くないので基板に直付けしてしまいました。

あっ、直付けするなら穴の下側が+で上が−です。取り付けるLEDにもよりますが、暗い場合はLEDを2つ横に並べて、チェックボード側の穴を横に広げた方がいいかも知れません(私はこてで溶かして広げました)。

あとは、はやる気持ちをおさえて組み上げるだけです。

ついでにメーターも換え、今はパネルもボディ同色に塗っちゃいました(*^_^*)

パネルの塗装は、ばらした上、透明カバーを外すのですが、カッターで切れ目を入れ
ながらドライバーで少しずつこじって開けました(あせるとすぐに透明レンズがピシッ
! 私は一枚割りました)

いつもはつや消しになるのに、すごく綺麗に!メーターパネルはつや消しのが見やす
くていいですよね〜(-_-;)。

塗装後は、セメダイン スーパーXブラックで接着!

完成後のメーターはこの通り。

ついでに、OBCのディスプレイの色も変更しました。

他にも、純正カセットの表示部もグリーンにできましたが、やっぱり操作ボタンは無理です (ーー;)

オレンジとグリーンの混じった、統一感のないイルミになりました。(>_<)


これはなかなか面白い改造である。DDは、いままでメーターパネルのメッセージ色を変更した例は聞いたことがない。NENAさんのレポートを見てみると、意外と簡単に変更できそうである。ただ、何色にするかが難しいところだ。

末尾ではあるが、いつも貴重な情報を提供いただいているNENAさんに感謝する。



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