2004年6月6日(日)

リアウィング再塗装 ー 塗装はやっぱり難しい

以前に「リアウィング装着 − D.I.Y.塗装は難しい」と題して、シュニッツァーのリアウィングにDIY塗装したことを報告した。一応、塗装はできたのだが、裏側の一部が少し白くなっていたり、塗装面に小さな穴が空いていたりと、「完璧な塗装」からはほど遠い状態であった。

そこで、リベンジを図るべく、リアウィングを再塗装した。基本的な方法は前回と同じだが、今回は「完璧な塗装」を目指すべく、もっと丁寧に作業をすすめた。

気を付けた点は以下の通りである。

・塗装の下地処理に十分時間をかけて、平面を作る。

・スプレー塗装は、薄く何度も塗る。プロのように厚塗りしない。

・塗装後の研磨の各段階で手抜きをせず、一段階ずつ丁寧に仕上げる。

特に、プロは最後のクリア塗装をする際に、垂れる直前まで厚く塗ることで艶を出すようだが、これはよほど塗装に精通していないと不可能である。そのため、塗装後にサンドペーパーやコンパウンドで研磨するほうが安全かつ確実である。

さて、塗装の結果だが、前回よりはマシになったものの、やはり「完璧な塗装」からはほど遠い状態だ(苦笑)。だから、塗装後の写真は割愛する。

ドアミラーカバー、リアガーニッシュ、リアウィング等を塗装してきた結論としては、「大きなものはプロに任せた方が、安く、早く、綺麗に仕上がる」というものである。

DDは決して不器用な方ではないが、リアウィングぐらいの大きさになると、どうしてもうまく塗装できない。

「こんなことなら、最初からプロに任せておけばよかった」と心の中では思いつつ、「DIY塗装は面白いなぁ」と負け惜しみを言ってみるのであった。

今回の費用

項目 費用 備考
車体色塗料 2,478円 ホルツ カーペイント MH12087 T-87×2本
ウレタンクリア塗料 3,456円 ウレタンクリア イサム塗料 ×2本

合計

5,934円 すべて送料・消費税込み

前回の費用と合わせると、プロに頼んだ方が安いのは、気のせいであろう(苦笑)。



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