2001年10月28日(日)
ブレーキローター&パッド交換 − ガレージMにて
先週の「法定12ヶ月点検 − 要交換箇所」で書いたように、ディーラーで12ヶ月点検をしてもらった結果、フロントブレーキローターが摩耗しており交換が必要なことがわかった。ブレーキパッドはまだ半分ぐらい残っているようである。
ローターの摩耗が原因かどうかわからないが、最近、ブレーキ鳴きがひどく、ブレーキを踏むのがためらわれるぐらい大きい音で鳴くことがある。嫁さんも「ボロ車のようで恥ずかしい」と言っていた。それに、以前からブレーキダストの多さに閉口していたため、この際、フロントのブレーキローターとパッドの両方を交換することにした。
今回は、インターネットで見つけた「ガレージM」というところに交換をお願いすることにした。ガレージMはどうやらIさんという人が一人でやっているところらしいが、IさんはBMWの事に関しては非常に詳しく腕も立つらしい。週末になるとBMW乗りの人たちがガレージMに集まってくるらしい。とりあえず、ブレーキのことについてIさんにメールで相談することにした。
- 私は街乗りが中心で峠を攻めたりすることもないこと
- ブレーキダストがホイールに付いて困っていること
- 安く交換したいこと
の3点を伝えると、APロッキードのノーマルディスクとノーマルパッドを勧められた。そこで今回は、Iさんのお勧めのものに交換することをお願いした。
メールで訪問する日時を事前に連絡し、今日の午後2時ごろにガレージMに到着した。到着したときには、すでに3人のBMW乗りの人が来ていた。
ガレージMのIさんに勧められたローターとパッドは写真1のようなものである(今日はデジカメを持っていくのを忘れたので、製品紹介の写真にて代用する)。
写真1 APロッキードのブレーキローターとパッドとりあえずリフトアップしてブレーキローターの摩耗の様子をチェックしてもらったが、やはり限界まで摩耗しており、端の方(外周の方)がブレーキパッドに常に当たっている状態であった。そのため、前輪がスムーズに回転しなくなっていた。Iさんは私や他の人とと話をしながら手慣れた様子で作業を進めていき、ほどなく交換作業が終了した。ちなみに、ブレーキパッドは半分ぐらい残っているようであり少しもったいないが、ダストの少ないAPロッキードのものに交換してもらった。また、パッドに付いていたブレーキセンサは減っていたため新品に交換してもらった。
ブレーキローターとパッドのあたりがでるまで200kmぐらいはあまり強くブレーキをかけない方がいいらしい。(あたりが出るまではブレーキ本来の性能がでないということだろうか)
なお、交換費用は、フロントブレーキローター2枚(左右)、フロントブレーキパッド4枚(左右)、ブレーキセンサ1個、工賃をあわせて38,610円(税込み)であった。
ちなみに、リフトアップしたときに診てもらったのだが、ディーラーでも言われたように右側のボールジョイントのブーツが裂けているようだ。ディーラーではすぐに交換した方がいいと言われたが、Iさんによるともう少し後でも大丈夫という話であった。貧乏な私はIさんの言うことを信じるしかない(笑)。
交換作業中に、次から次へとエアロで固めた怪しげな(失礼)BMWが集まってきていた。交換作業後もしばらくBMW乗りの人たちとBMW談義をしていた。
ガレージMからの帰り道では、あんなにひどかったブレーキ鳴きがピタリとやんでいた。また、ブレーキのあたりがまだでていないので、ブレーキの効き具合やブレーキダストについては追って記載することにする。
ちなみに、ガレージMのIさんから「いいもの」を安く譲ってもらった(嬉)。「いいもの」が何かは、取り付けたときに報告する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。