2021年4月3日(土)

DD2号 ブレーキ鳴き対策 − フロントのブレーキシムの取り付け

先日、ブレーキ鳴き対策としてリアのブレーキパッドに鉛シートを貼ったのだが、それ以来、リアブレーキは全く鳴かなくなった。まだあまり時間が経っていないので長期的な効果はわからないが、ひとまずは安心だ。そこで、フロント側のブレーキパッドにも鉛テープを貼ってみることにした。

まずは、写真1のようにジャッキアップしてタイヤを外す。


写真1 ジャッキアップしたところ

そして、キャリパーのクリップとガイドボルトを外して、写真2のようにキャリパーを外す。


写真2 キャリパーを外したところ

鉛シートをブレーキパッドの裏に貼り付けるとブレーキパッドが厚くなるので、このときにキャリパーのピストンを少し押し戻しておく。そして、キャリパーを外し、写真3のようにパーツクリーナーと歯ブラシでパッド裏のグリスを完全に洗い流す。


写真3 パッド裏についたグリス

リアブレーキパッドの場合と同様に、写真4のように型紙に沿って切り取った鉛シートを準備する。


写真4 型紙に沿って切り取った鉛シート(右)

これを写真5のようにブレーキパッドの裏に貼る。


写真5 鉛シートを貼ったところ

あとは、これをキャリパーに戻せばいい。写真6にキャリパーに戻したところを示す。


写真5 ブレーキパッドをキャリパーに戻したところ

赤矢印のところに、パッド裏に貼った鉛シートが見える。銀色でちょっとカッコいい? しかし、クリップを取り付けると、写真6のように見えなくなってしまう。ちょっと残念・・・。


写真6 クリップを取り付けたところ

鉛シートの効果はテキメンで、少し鳴いていたフロントブレーキが全く鳴かなくなった。ただ、ブレーキペダルの踏むのが少しソフトな感じになったような気がしないでもない。まぁ、ブレーキの効き自体は変わらないので問題ない。これで、しばらく様子を見てみよう。



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