2019年3月2日(土)
DD2号 ドライブレコーダー更新 − Xiaomi 70 Minutes Smart Wifi DVR
3年半ほど前、DD2号にドライブレコーダーを取り付けた。小型のドライブレコーダーで気に入っていたのだが、最近、どうも動きが怪しくなってきた。こんなことでは、いざ事故の時に役に立たないかもしれない。そこで、この際、ドライブレコーダーを新調することにした。購入したのは、写真1に示すXiaomi 70 Minutes Smart Wifi DVRである。
写真1 Xiaomi 70 Minutes価格は3,722円(送料込み)であった。このドライブレコーダーも以前のものと同様に小型のディスプレイがついていない。録画した映像を見るには、スマートフォンに専用アプリを入れ、このドライブレコーダーとスマートフォンをWifi接続するようになっている。なんてハイテク!
さて、新しいドライブレコーダーを取り付ける前に、写真2に示す古いドライブレコーダーを取り外す。
写真2 以前のドライブレコーダーこれの配線を外すために、少しばかり内装を外していく。詳しい手順はこのレポートを参考にしてもらうとして、まずは写真3に示すサンバイザーの固定ネジから。
写真3 サンバイザーの固定ネジ次に、写真4のサンバイザーのフックも外す。
写真4 サンバイザーのフックAピラーの内装を外すために、写真5に示す「AIRBAG」と書かれたプラスチックカバーを外す。
写真5 プラスチックカバーこれを外すと写真6のようにトルクスネジが見えるので、それを外す。
写真6 トルクスネジ次に、写真7のようにAピラーの部分のウェザーストリップを手で外す。
写真7 ウェザーストリップすると、写真8のようにAピラーの内張りを外すことができる。この内張は写真8の赤矢印で示す2本のクリップで固定されている。
写真8 Aピラー内張りを固定しているクリップ次は運転席下のパネルを外す。この中でドライブレコーダーの配線が車両電源と接続されているからだ。パネルを外すため、写真9の3本のネジを外す。
写真9 足元パネルの固定ネジすると、写真10のようにパネル上部が開いて、配線が見えるようになる。
写真10 パネルの中にある配線古いドライブレコーダーの配線はギボシ端子で接続されているので、これを外しておく。古いドライブレコーダー本体もフロントガラスから剥がしておく。
新しいドライブレコーダーには12V→5V変換のためのシガープラグが付いている。そこで、写真11のようにギボシ端子付きの配線をハンダ付けする。
写真11 配線をハンダ付けしたところショートしないように、写真12のようにビニールテープで絶縁処理しておく。
写真12 ビニールテープを巻いたところさて、新しいドライブレコーダーをフロントガラスに取り付けるのだが、その前に古いドライブレコーダーをフロントガラスに貼り付けていた両面テープを剥がしておく。かなり強力な両面テープだが、写真13のようにドライヤーで温めてやると多少外しやすくなる。
写真13 両面テープをドライヤーで温めているところテープを外せたら新しいドライブレコーダーをフロントガラスに貼り付けるのだが、今回取り付けるドライブレコーダーは両面テープで直接フロントガラスに貼り付けるわけではない。写真14に示す透明なフィルムをフロントガラスに貼り付け、その上に両面テープでドライブレコーダーを貼り付けるのだ。この透明なフィルムは、スマホの液晶ディスプレイに貼る保護フィルムのようなもので、強力に貼り付けられるわりに剥がす時に糊が残らない。
写真14 透明フィルムドライブレコーダーを取り付ける位置を検討したが、以前に取り付けていた運転席側では、どうもうまい場所がない。そこで、写真15のように助手席側に取り付けた。
写真15 ドライブレコーダーを取り付けたところこのドライブレコーダーに電源配線を接続し、天井裏、Aピラー等を通しながら、写真16のように以前のドライブレコーダーに接続していたギボシ端子に接続する。これで配線完了だ。
写真16 配線の接続後は外したAピラーの内張りやサンバイザー等を元に戻せばいい。運転席からドライブレコーダーを見ると、写真17のようにあまり目障りではない。
写真17 運転席から見たところ外から見ると、写真18のようにドライブレコーダーが付いていることがわかる。
写真18 外から見たところとりあえず取り付けてはみたものの、スマートフォンに専用アプリを入れて、ドライブレコーダーのWifiで接続して、・・・と使いこなすのは結構難しいかもしれない。実際の使い方などは、別途報告しよう。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。