2018年6月9日(土)
DD2号 ホイール補修 − その18
昨年に「DD2号 ホイール補修 − そのXX」と称してホイールを補修・塗装したことを報告したが、最後に塗ったクリアの表面が少しざらついているところがあることが気になっていた。最近は車の調子もよく、特に修理するところがないので、気になっているクリアの部分を磨いてみることにした。
まずは、写真1のようにジャッキアップしてタイヤを外す。
写真1 タイヤを外したところ塗装したところの表面を見てみると、写真2のように少しざらついているところもある。
写真2 塗装表面それでは、早速磨いてみよう。最初は、写真3のように600番のサンドペーパーで表面の凹凸をなくしていく。
写真3 表面の凹凸を無くしているところこのとき、削りすぎてクリア層を剥がしてしまわないように注意しよう。特に凸型に出っ張っている角は削れやすいので要注意だ。おおよそ表面が平らになったら、写真4のように、1000番→2000番と番手を上げてサンドペーパーで磨いた目を消していく。
写真4 2000番のサンドペーパーで磨いているところここまでできれば、次はコンパウンドだ。写真5のように、まずは細目のコンパウンドを使う。
写真5 細目のコンパウンドそして、最後に写真6のように極細目のコンパウンドで磨いていく。
写真6 極細目のコンパウンドここまで磨いたら、写真7のように表面はツルツルになった。
写真7 磨いた後写真8に磨く前後のホイール表面の写真を示す。
写真8 磨く前後のホイール表面(左:磨く前、右:磨いた後)表面での光の反射の様子が全く違うのがわかるだろうか。写真9に磨いたホイールを車に取り付けたところを示す。
写真9 ホイールを車に取り付けたところなんか妙に光っている感じがして少し不自然な気もしないではないが、綺麗にはなっている。今回はこのホイールだけ磨いたのだが、近いうちに他のホイールも少し磨いてみよう。
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