2017年7月2日(日)
DD2号 ホイール補修 − その13
無謀にもホイールを2色に塗り分けようとしているが、どう考えても綺麗に塗装できそうにない。だって、写真1の赤矢印のところのように、マスキングが浮いているところがところどころにある。
写真1 マスキングが浮いているところこのようにマスキングが浮いているところは、写真2のようにタオルでグッと押さえてやると一時的にくっつくのだが、しばらくすると、また浮いてくる・・・。
写真2 マスキングを押さえているところう〜ん、どうしよう・・・。まぁ、3メートル離れてそれなりに見えればいいか!? というわけで、このまま写真3のブラックを塗ってみることにした。
写真3 ブラックのスプレーこれを写真4のように薄く塗っていく。
写真4 ブラックを塗っているところスプレー塗装はセオリー通り、塗りにくいところから塗っていこう。なお、ウレタンスプレーはスプレーした時の粒子が細かいため、風のないときに塗らないと細かい塗料が全部風でどこかに飛んでしまうので要注意だ。DDが住んでいるところは朝早いときは無風に近い。しかし、気温が低いと相対湿度が高くなる。朝方で風がなく気温が少し上がってきて相対湿度が80%を切るぐらいのタイミングで塗装しよう。
さて、このようにして写真5のように何度も薄く塗っていく。この時点で厚く塗って艶を出す必要はない。
写真5 塗装途中(1)写真6のように、何度も重ね塗りしていくとだんだんと真っ黒になっていく。
写真6 黒を塗装したところこのようにして写真7のように4本のホイールを塗装する。
写真7 4本とも塗装したところここで、20分ほど待って塗装が完全に固化しないうちに、マスキングテープを剥がしていく。写真8にマスキングテープを剥がしているところを示す。
写真8 マスキングテープを剥がしているところマスキングテープに付いている塗料が剥がした後に付かないように、慎重にマスキングテープを剥がしていこう。うまくマスキングテープが剥がせたら、写真9のようにその下からシルバーが出てくることになる。
写真9 マスキングテープの下のシルバーこのようにして、写真10のように全部のマスキングテープを剥がす。
写真10 マスキングテープを剥がしたところ3メートル離れて見ると、綺麗に塗り分けられているように見える。でも近づいて見ると、写真11のように黒の塗料が浮いたマスキングテープの下に入ってはみ出してしまったところがある。
写真11 はみ出した黒の塗料まぁ、これぐらいなら目立たないからいいか? 下手に修正しようとすると余計汚くなるような気がする。というわけで、写真12のように4本とも2色塗装ができたことにする。
写真12 2色塗装したホイール次は、艶を出すためのクリア塗装だな。つづく。
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