2016年8月1日(月)

DD2号  エンジンオイル交換 − インスペクションリセット

以前のレポートでエンジンオイルを交換したことを報告したが、何か忘れていると思っていた。そう、インスペクションのリセットである。今はまだインスペクションをリセットしていないので、車両のエンジンオイルのインスペクションの状態は写真1のようになっている。


写真1 エンジンオイルインスペクションの状態

これは、「おおよそ6,000km走ったらエンジンオイルを替えなさい」ということを意味する。実際には、先日エンジンオイルとフィルタを交換しているので、この表示はもっと距離が長くないといけない。すなわち、インスペクションをリセットしていないので、表示距離が短いのである。だから、エンジンオイルを交換した際には、エンジンオイルインスペクションもリセットしておかなくてはならない。このリセット作業は指1本あればできるでの簡単だ。

まずは、エンジンをかけずにイグニッションONの状態にし、写真2のようにメーター左下にあるボタンを長押しする。


写真2 インスペクション表示モード

すると、写真2のようにインスペクション表示モードになる。その後、一旦ボタンから指を離し、1回短くボタンを押す。すると、写真3のようにオイルインスペクション表示になる。


写真3 オイルインスペクション表示

この表示になったら、すばやくボタンを長押しする。すると、写真4のように「RESET?」の表示が現れる。


写真4 RESET?表示

この表示が現れたら、一旦ボタンから指を離し、再びボタンを長押しする。すると、写真5のようにオイルインスペクションがリセットされ、次のインスペクションまでの距離が25,000kmになる。


写真5 オイルインスペクションの初期化

これでリセット完了だ。上記の操作の途中でぼやぼやしていると、表示が最初に戻ってしまう。その場合は、最初からやり直せばいい。リセットできたら、CCCのディスプレイでも写真6のようにリセットされていることがわかる。


写真6 初期化したオイルインスペクション

簡単な手順なので、オイル交換したときには忘れずにリセットしておこう。


 

 


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