2015年8月14日(金)
DD2号 バックカメラの取り付け − その3
前回まででバックカメラを取り付けることができたのだが、以下の2つが気になる。
- バックカメラの映像がチラつく
- ナンバープレートライトをLEDに替えたのでエラーが表示される。
1.の問題は、おそらくバックランプがPWM制御されているために、そのON/OFF時のノイズが映像に乗ってきているものと思われる。そのため、バックランプのPWM制御のON/OFFを止めて、ONのままにすればチラつきは止まるだろう。一方、2.の問題は、非点灯時、点灯時のチェックを無効にすればエラーが出なくなる。
この2つを実現するため、コーディングしてみる。コーディングするのはLMAモジュールだ。このモジュールを下表のように書き替える。
機能名
変更前
変更後
備 考
PWM_ANSTEUERUNG_RFS_34 D7,06 FF,1F(100%) バックランプのPWM制御パラメータ KALTUEBERWACHUNG_KZL_L aktiv nicht_aktiv 左ナンバープレートの非点灯時チェック KALTUEBERWACHUNG_KZL_R aktiv nicht_aktiv 右ナンバープレートの非点灯時チェック WARMUEBERWACHUNG_KZL_L aktiv nicht_aktiv 左ナンバープレートの点灯時チェック WARMUEBERWACHUNG_KZL_R aktiv nicht_aktiv 右ナンバープレートの点灯時チェック 書き替え方法の詳細は省略するが、書き替え後にギアをバックに入れてみたところ、バックカメラの映像のチラつきはなくなっていた。また、ナンバープレートライトのエラーも出なくなっていた。コーディング成功だ。
これで問題なくバックカメラを使えるようになった。あとは耐久性か・・・。
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