2012年6月3日(日)

E39 冷却水ホースの交換(前期車両M52エンジン) − コロすけさんより

今回も、北のE39乗りの勇者、コロすけさんより、冷却水ホースの交換レポートをいただいたので紹介しよう。実は、このレポートはメンテナンス記録が始まってから記念すべき1000回目のレポートだ!


DD様、皆様、大変大変お世話になってます。大きなことが出来ないコロすけで御座います。

【はじめに】

この頃、「クーラント減ってるョ!」サインが短いサイクルで点灯するようになりましたが、場所の特定には至っておらず。。。 アイドルバルブ清掃時にLLCのリーク場所を発見。。。_| ̄|〇

場所は多分、前期特有のスロットルボディ付近(ミッチョ様も確か見て見ぬふりをした場所)。経年劣化?で漏れているようです。

エンジンマウントにたまっているのは…あひゃひゃひゃひゃ(≧∀≦*)

それと共にリザーバータンクからのラインもついでに交換しちゃうつもりでいます。先ず購入したのはこの3本のホースとホースクランプ

1354 1703 865 ホース     :2,079円
1354 1703 945 ホース     :1,092円
1153 1744 054 ウォーターホース:2,751円

部品入手翌日午後に、”あの”タイベル親父様が御来道されるとの事でしたので、先に漏れが特定出来たスロットルボディ部の2本のホースを午前中に交換してしまおうと後先を考えず実施します。

 

【交換作業】

作業空間を確保のため、インテーク マフラー(エアクリーナー)を外します(最近この辺りを頻繁に外しております)。

次にエアマス部ですが、セカンダリー スロットルの手前のホースバンドを外し、この部分をフリーにしておきます。そうすると、セカンダリースロット部に接続されているホースバンドが外し易くなります(他メンテ参照願います)。

購入したホースは以下の図の3本、交換対象は[13]・[14]です。

図では向って左側のホースがエンジン部に接続されていますが、実際は反対(笑)。外すホースはこの4箇所。

エンジンブロックから出ている部分はブリーザーパイプを外し空間を作り腕を細くして(笑)、極小のマイナススクリューがあれば出来るかも知れませんが、手持ちの工具では…サイズは確か6角-5.5o、小さいラチェットで地味な作業でホースバンドを外して行きます。外すって事は…_| ̄|〇  外しますと若干のLLCが出てきます(狭いので…未撮影)。

スロットル部を外していきます(マイナスドライバー)。左右を外して新旧比較でもと思っておりましたが、左側の短いホースですが下部を外すと…  水は高い方から低い方へ流れる習性がある事を忘れていまして、LLCがドクドク出てきます(笑)。慌てて短いホースを接続(笑)。

右側のホースはスロット下部後方から回り込んでエンジンブロックへと行きます。

撮影は…狭過ぎて出来ていませんが、取回しも難しくはありませんので大丈夫かと思われます(何が大丈夫かは?です)。あとはホースバンドを締め付けて終了です。

Before

After

 

【おわりに】

取外したホースは経年劣化からか、やや?膨張気味で要交換でした。作業的には簡単なんですが、作業スペースが…また、後期M54エンジンは違いますので御間違えのない様に御願致します。

その後、御来道されたタイベル親父様をお迎えに上がるためと、蝦夷の代表様が…ニューマシンで登場!

おまけに…20吋(驚愕!!!)

ただ、タイベル親父様が今回御来道されたのには…深い意味が。。。_| ̄|〇  流行ってます。。。裏切りが。。。


ホースの交換でうまく冷却水漏れが止まってくれたようだ。いつもながらの有益なレポートだが、最後の一文が気になるなぁ・・・。まさか、タイベル親父さんがE39を降りるなんてことは考えられないし!! と、強く抗議しておく(笑)。

末尾ではあるが、記念すべき1000回記念に有用なメンテレポートをいただいたコロすけさんに感謝する。



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