2012年1月9日(月)
メディアプレイヤーの取り付け − その2
先日報告したように、DD号の1DIN CDプレイヤーを取り外し、トランクにメディアプレイヤーPAV-MP1LPを取り付けた。おかげで、写真1のようにダッシュボードがスッキリとしている。
写真1 DD号のダッシュボードただし、メディアプレイヤーの操作画面はナビゲーションシステムのモニタに表示されるため、メディアプレイヤーでなんらかの操作をしようとするときは、写真2のようにインダッシュナビのモニタを立ち上げないといけない。
写真2 インダッシュナビのモニタを立ち上げたところDD号のアクセサリ電源を入れると、写真3のようなメディアプレイヤーのメニュー画面が現れる。
写真3 メニュー画面操作は写真4の赤外線リモコンで行う。先日のレポートで紹介したように、メディアプレイヤー本体はトランクに置いているものの、赤外線リモコン受光部は車内に延長しているので、車内からでも赤外線リモコンが使える。
写真4 赤外線リモコンこの赤外線リモコンを使って、例えば、写真5、6のように聞きたい音楽を選択することができる。
写真5 アルバムの選択
写真6 曲の選択音楽ファイル(MP3)内に埋め込んだタグを読み取り、アルバム名、タイトル名、アーティスト名、アルバム画像等が適切に表示されているのがわかるだろう。
ただ、このメディアプレイヤーだが、実際にDD号に取り付けてみると、2つ問題があることがわかった。
一つは表示の問題である。家庭の大きなテレビで使うときには問題ないのだが、ナビの小さなモニタに表示させると文字がつぶれて読みにくい。読めないことはないのだが・・・。
もう一つは、レジュームの問題である。このメディアプレイヤーは車の電源をOFFにして駐車し、再度、エンジンを始動させたときに、以前に再生していたものの続きが再生されるレジューム機能が付いている。ただし、この機能は動画のみに働くものであり、音楽(MP3)では働かない。そのため、写真7のように、音楽ファイル(MP3)にアルバム画像とタイトルを付した静止画を付け足した動画ファイル(AVI)を作成し、再生させてみた。
写真7 音楽を動画ファイルに変換して表示させたところこの動画ファイルでは問題なくレジューム機能が働いた。ただし、このような動画ファイルを作成するのは非常にメンドクサイ(苦笑)。
なお、現在はメディアプレイヤーの赤外線リモコンで操作しているが、いつかSONYのロータリーコマンダーで操作できるようにしてみたいと思っている。
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