2011年5月3日(火)

オルタネータのブラシ交換 − 牛ちゃんより

今回は、牛ちゃんより、オルタネータ(ジェネレータ、発電機)のブラシ交換レポートをいただいたので紹介しよう。


こんにちは牛です。この度、オルタネータのブラシ交換をしましたので、報告させていただきます。

以前に乗っていた91年式525を廃車するときに、そのオルタネータを外して保管しておりました。オルタネータの外し方等は他の方の記事を参考にしてください。

そのオルタネータから外したレギュレータに付いている古いブラシですが、下の写真のように、新品の半分以下の長さでした。

しかも、左右で長さが違うし・・・

ブラシの裏側のポッチを半田で溶かして外そうとしましたが、ビクともしないので切ります。

ヤスリで切ったポッチの残りを削ります。

適当に削ったところで軽くたたくとポコンと古いブラシが外れます。

新しいブラシをどこまで刺すのかはネットで検索しました(参考URL: http://juubi.hlan.net/index.php?page=car/325i/alternator)。

どうやら、ブラシのマーク部分まで差し込むようです。

ガムテープでブラシを固定し、ブラシの裏側から付属のスリーブを入れます。

スリーブをつぶして導線を固定しておきます。

スリーブ周辺を半田付けして固定します。

最後に、余分な導線をカットして終了です。

さて、問題はホントにこれでオルタネータがちゃんと発電してくれるのかどうかですが、こればかりは車に取り付けていないのでワカランということです(爆)。なお、純正のブラシは2,200円程でした。

ちなみに、オルタネータがValeo製やBosch製で、レギュレータのP/Nが12311747920のモノはブラシだけの部品が出ませんので、レギュレータのAssy交換となるようです。その場合は1万諭吉以上します。例えば、boven7さんの2010年12月11日-3の記事にある形のオルタネータについては、ブラシだけの部品は出ませんので注意してください。


レポートの最後にあるように、ブラシだけで部品が出ないオルタネータもあるようだ。そんな場合は、近所の電装屋さんに相談してみるのも一つの手だろう。

末尾ではあるが、いつも面白いレポートをいただく牛ちゃんに感謝する。



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