2009年5月27日(水)
パワーウィンドウのスライドピース交換 − TAOさんより
今回はTAOさんより、パワーウィンドウのスライドピース交換のレポートをいただいたので紹介しよう。
先日、後席右側のパワーウィンドウスイッチをLED化しようと思い内張りを外したところ、パワーウィンドウの支えがこんなふうになってました。
全体なので、わかりにくいかもしれませんが、白い部分とパンタグラフの支えが外れてました・・・。どうりでそこの窓だけ閉めるときに壊れるような音がするわけです。
早速、白い部品(スライドピース)を発注しました。1つの窓につき2箇所あるので、念のため、4つのドアの合計 8個のスライドピースを発注しました。
さて、部品が届いたら、早速交換作業です。内張りはずしは過去記事を参照してください。
1.写真ではこわれていますが、手が入る位置にあわせて、スライドピースのクリップをはずします。
さらにパンタグラフの付け根をはずすと少し自由度がありますので、ピースをスライドさせてレールからはずします。片側づつ交換するとやりやすいと思います。
2. 新しいスライドピースをレールに入れて、パンタグラフの先端に挿します。このとき挿しやすい位置にウィンドウを調整し、パンタとスライドピースの穴位置をあわせます。
新しいスライドピースと外したスライドピースです。
外したスライドピースはかなりぼろぼろですね。黒い部分は、調べたときに滑りやすくするために塗ったグリースです。
3. クリップをとめて完成です。
当たり前ですが、ウィンドウの動きがスムースになりました。 パワーウィンドウの動きの渋い方はチェックしてみてください。
パワーウィンドウのスライドピースが外れる、または割れる事例はよく耳にするが、これまでメンテレポートにはなかった(と思う・・・)。
末尾ではあるが、いつも有用なレポートをいただいくTAOさんに感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。