2009年3月25日(水)

エアコンコントロールパネルのLED化 − kojiさんより

先日、関東よりメンテオフに参加いただいたkojiさんより、LED化のレポートが届いたので紹介しよう。


文章が「長っ」ですが、あしからず<(_ _)>

先日、吹田でDDさんとLED化の達人である あるぴな小僧さんにお会いする機会があったので、僕のクルマのオートエアコンコンパネのLED化を試みることとしました!

話をしていると、あるぴな小僧さんはわざわざ車両から自身のLED化したコンパネを外して持ってきてくださった。

そして中身をかけてみると。。。 DDさんのHPにアップしたもとは若干の違いがありリバイスしているようだ。

E32のものとE34のパネルは外観が似ているので同じかな思いきや回路が全く違う。。。

E34とE32は共通で、BOSCH製とBEHR製と2種類あり、そのなかでも何種類か回路の違うモノ存在することを確認しているのでこれもそんな感じかな? なんて思ったりして。。

で、E32のものを拝見してみるとBEHR製。回路はちがうもののなんとなく似てる!?

というこうとで机上で回路を確認。青い26ピンのカプラーでは19番は+と20番−に該当箇所の電気が流れているようだ。

問題は、該当のランプの極性。

プリントパターンは両面実装。しかも部分的に部品で隠れている部分が多数あり、19番と20番からパターンを追っかけていくことはムリであった(悲)。

その部分の極性をあるぴな小僧さんのコンパネを拝見させていただくと、「下が+で上が−」であった。通電して確認すれば早いのだが、「多分、同じだろう!」と勝手に考え帰宅後作業。

5mmのオレンジのLEDを用いて作業完了。

数日後、東京で集まりがあるとのことで、そこで出来上がったコンパネをインストール!

え”〜。点灯しない。。。(涙)

あるぴな小僧さんのはE32、現物確認させていただいてDDさんに解析しいただいたのにぃ・・・

失敗。。。(泣)  仕方がないので現地でリトライ!

取りあえず丁度良く?現地にいる電気の魔術師イワンさんに聞いてみる。

イワンさん「+と−の極性合ってる?」

koji 「あるぴな小僧さんのコンパネとDDさんの解析でやってみたんですが。。。」

イワンさん「通電させてテスターで計ってみたら?」

koji 「うぃ!」

イワンさん「マイナスじゃん!」

koji 「ってことは、逆!!!」

イワンさん「付け替えるのであれば極性確認と▲◇◎!#&*だから最初からやってみたら?」

koji 「う、うぃ!」

魔術師イワンさんの最後の一言。「電気は嘘をつかないからね〜!」

koji『グサっ・・・』

手持ちのLEDと抵抗は丁度良いのがなかったのでCRDを使って最初からやりなし。。。

取りあえずオレンジ色の5mmのLEDを15mAのCRDを使って、+と−を逆にしてこんな感じにやり直し。

そんでもって、それを3発やっつけてぇ。

寒い中の半田作業はキツイ。。気温が低いから思うように半田が溶けない。。。

で、ようやく終わってスイッチON(o≧∇≦)o

でけたー(*^ー^)/°  やっぱり、電気は嘘をつかなかったのである!

CRD使ったのでディマーが効かないと思ったらイワンさんが「大丈夫じゃん!」

ステキです(≧∇≦)

一番のポイントはアルピナ小僧さんの先人のテクニック!

結局、光があたるところは温度と風量調整の部分だけなのでそこにめがけてLEDに角度をつける(=^▽^=)/

そして、車両に装着して点灯するとこんな感じ!(2回目)

Excellent☆彡

やはり、横着をせず車両にコンパネを接続して極性の確認をした方が確実だった。。。 結局、E34、E32のオートエアコンのコンパネの3つある電球のプリント基板上での極性は上が+、下が−であることがわかった。

解析中のDDさん談:「私なら車両に付けて点灯しなかったら極性を入れ替えてみるかな?」の言葉が脳裏によぎるのであった。。。


どうやら、DDが確認した電極の極性が間違っていたようだ(苦笑)。kojiさん、ゴメンナサイ。。。

末尾ではあるが、面白いレポートをいただたkojiさんに感謝する。また、遊びに来てくださいね〜!



<<前の記事へ   次の記事へ>>

ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。

メンテナンス一覧へ