2006年5月14日(日)

エアフロメータのベローズ交換 − といさんより

またまた、といさんよりレポートをいただいた。今回はエアフロメータのベローズ交換だ。この作業については「エアフローメーターベローズ交換 − 凪号」も参考にして欲しい。


明日は雨模様のようですので曇り空の中の連休のメンテレポート最終便です!(DD注:このレポートはGW中にいただいたものである)

今日は水周り交換の時に判明したアイドル息継ぎの原因かとも思える二次エアー吸入の原因つぶしとして、まずはエアーフローメーターのベローズを交換してみましたので報告します。

先ほどディーラーから受け取ってきたばかりのベローズです。部品bヘ 1354 1726 634 ラバーブーツ ¥2,877(税込) です。

では早速ホースクランプをゆるめます。

そしてベローズを引き抜くと…

あれ!?ベローズ下側の2本のパイプが抜けてしまいました。ゴムが劣化しているのかガバガバだったのかな??

ベローズ側に残ったパイプを抜いて見て驚き!ベローズが裂けてちぎれているではないですか!! これじゃ二次エアー吸い放題ですよね〜( ´ー`)フゥー...

スロットルハウジングの中をのぞいて見るとフラップあたりに汚れが溜まっています。

ほんとは分解してきれいにしたい所ですが今回はパーツクリーナーで見た目ダケきれいにしておきました。(笑)

では新しいベローズの取り付けに移ります。まずベローズ下側のパイプを差し込んでからスロットルハウジング側へ差し込みました。

そしてエアフロ側を差し込んでみました。

ホースクランプを締め付けたら完成です!

ついでと言っては何ですがプラグの状態をチェックしましょう。

ヘッドカバーガスケットを交換した時はプラグホールにオイルが溜まっていたので内心こわごわです。しかしそんな悪しき想像は無用でした!

画像は車体の前側から順番にプラグホールを写したものですがオイル溜まりはありません!ヽ(^o^)丿

プラグを抜いてみましたが電極あたりにも特に不具合は見られないようで更に安心です!

さて、すべて組み付けてエンジンを始動しますと〜なんと!今までより短いクランキングでエンジンは目覚めました。

「偶然こんな事もあるもんだ!」と思い再始動しましたが早い!そしてもう一度…やっぱり早い! 今はエンジンが温まっているので確証はありませんが始動性が良くなったようです。今までもそんなにクランキングが長かった訳ではありませんが少しうれしい今日のメンテでした。

主題のアイドル息継ぎですが、少しアイドリングさせて聞いてみた程度ではマシになったような気がしています。部品交換したら治った気になってると思いますのでしばらく様子を見てみます。


相変わらず、非常に詳しいレポートだ。これからベローズを交換しようとしている人には有用な情報だろう。DDも少しは見習わなくては・・・(苦笑)。

末尾ではあるが、いつも詳しいレポートをいただくといさんに感謝する。



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