2005年1月25日(火) 2005年1月30日(日)追記
JATCO ATのATF交換 − yamakawaさんより
今回は、yamakawaさんよりATFのDIY交換のレポートをいただいたので紹介しよう。
ただし、yamakawaさんからのメールの冒頭で、
DDさんのお知り合いの方にも確認して『大間違い』がなければ掲載判断願います。 基本的には昔、立ち読みした、オートメカニック?を参考にしてます。記憶も薄いので危険度ものすごく大です。でも、前回の半量交換で異常が無いので問題無かったのでしょうね????
本当に、掲載するにしても、良く考えてください。
と断り書きがあったが、とりあえず掲載してみて、識者の方々のご意見を伺うとしよう(笑)。
以下は、yamakawaさんのレポートである。
まず、自分の車両の状況ですが、2年前の約9万km走行時に半量交換してます。ATFが汚くなる前に、今回(11.5万km)の全量交換を行いました(してみたかっただけ)。
お断りですが、ATFの量はかなりシビアな物と聞いております。しかし、手順的に言うとズバリの量を注入するのは困難です(絶対無理です)。多分?O/Hでもして、内部のATF残量を完全ゼロにして規定量(知らないけど)を入れるしか方法ないです。その前にBMW純正のATFなのかな????
ATF交換手段は3つあります。
1)オイルパン底の溜まった分のみを排出・給油 → 約2L程度と思います。
2)半量交換と呼ばせてもらいますが、排出時にセレクトレバーをP〜2と操作して回路内の強制排出です。→ 約4〜5L抜けます。
3)全量交換と呼ばせてもらいますが、インレット、アウトレットから給油と排出を
行います。循環方式なので効率が良いショップの機械であれば10L程度?今回の失敗した方法だと約18L必要でした。ほぼ、新油の色になります。難しいのは、給油と排出量のバランスを取らないと油量が滅茶苦茶になります。それと、どの方法も初めて行うのであれば、オイルパンを外して、底に溜まったスラッジ除去が必要です。個人的には絶対必要だと思います。仮に、専門店で不要と言われたらATFを交換しないほうが良いです。あのスラッジは簡単には落ちません。
1)は総容量から推測するとあまり意味のないものなので、実施してません。また、一番簡単そうに思えますが、抜ける量は少なくて、給油方法は2)と同じ作業で効率悪いです。推奨しません。
今回は3)の全量交換の手順(失敗したので、改善必要です)の中に2)の半量交換の手順も説明していきます。
<ATF交換方法>
説明が重複している所もありますが、許してください。
まず車の下を覗き込んで、エンジン前側の6角形状のドレインボルトから抜きます。車体右側の6角穴付きのボルトは給油&油量レベル確認用です。レベル確認ボルトの工具はこれです。
右の10mmがATFドレイン用(左の7mmはブレーキパッド用)○ATF排出:
ドレインボルトから抜きます。アイドル状態で、ギアをP→D2、D2→Pと各ポジションを数秒間保持しながら抜きます。約4.5〜5L排出されるはずです。注意点は抜いたATFと同量を入れる事になるので、油量の確認作業は必須です。○下入れ方法:
レベル確認穴から注入します。エンジン停止状態でオイルパンに2L弱注入します。この時に、穴からオーバーフローさせないでください。一旦、ボルトを締めて、エンジンアイドル状態で、排出時同様に各ポジションの操作をして回路内にATFを送り込みます。アイドルP位置でボルトを抜いて、残りの分を注入していきます。注入方法は、専用の手押しポンプか、電動ポンプです。私は、ノズル付きの500cc程度のポリボトルでシコシコと入れ込みました。・・・・油温が上昇してくるので、手早い作業が必要です。
注入ポリ・タンク○ATFクーラー配管からの給油:
ラジエターのアッパーホースの下側に10mm程度の太さの配管が2本あるはずです(92M525の場合)。 上側が給入(ミッションに行きます)、下側が排出(ミッションからオイルが来ます)です。ここに、給油と排出用のホースを接続して作業を行います。・・・ただし、給油場所としては適切では無かったようです。
ATFクーラー配管○ATFレベル確認方法:
油温は街中の通常走行15分程度の温度が適温です(日産です。)・・・・何度とも言えないのですが、ラジエターのATFクーラーから想像すると80℃なんでしょうか? で、アイドル・パーキング位置で、レベル確認穴からオーバーフローしてきたら適量と見なします。・・・・待っていると、いくらでもあふれ出てきます。A/C、ファン類オフでアイドル回転変動させないようにしてください。「ここが、適量だ!」と思ったら、ボルトを締めてください。
<交換手順>
○車体は馬をかけて4輪を浮かせた状態で、ほぼ水平状態にしてサイドブレーキは強めに引いておきます。給油もレベル確認もPアイドル状態で行います。危険作業です。
○廃油受けは大きめが良いです。私は、押入れ収納の高さ15cm程度の物を使ってます。
○抜き方は、エンジンアイドル状態で、P〜D2、D2〜Pの各ポジションを数秒キープしてドレイン穴から抜きます。4.5L程度抜けるはずです。
○抜いた後でドレインプラグを締めて、オイルパンを外して、穴から排出しきれなかったATFを抜くのと、底のスラッジを拭き取ります。このときはエンジン停止してください。私はペーパータオルでぬぐいました。ウエスは繊維が残るので注意してください。
あっ! オイルパンのパッキンは液体パッキンを使ってないはずです。たくさんあるM6ボルトを外しますが、最低でも3箇所は半緩み状態にして、当て木をしてプラハンかゴムハンで軽く叩いてください。外れるはずです。それと、底には抜けてないATFが溜まってますので、片手でオイルパン、片手でボルトを外してください(手首から肩にかけて+腰にも負担大です)。
○排出されたATFの量を確認してください。後で、半量交換ではこれと同量のATFを給油することになります。全量交換では初期注入量になります。新油と廃油を同じジョッキを使いたくない場合には2個用意してください。
○ストレーナーの交換は自由です(個人的には、目の細かい金属メッシュなので大きな異物しかトラップできないと思います。洗浄して再利用できる代物でしょう。前回も今回もスラッジは付着してせんでした。)
○これで、オイルパンを締めます。・・・・3mm厚程度の紙パッキンです。締め付けは中央から行い、少しずつ締めていってください。トルクはM6なのと普通?の紙パッキンなので、山勘です。トルクレンチ作業とは思いません。部分的な過剰トルクはシール不良を起こします(多分?)。均一に自分の手に頼ってください。 後日、滲みがあれば増し締めしてください・・・(笑)。
○この時点で、6角穴付きのレベル確認用に穴から排出されたATFと同量を注入すれば<半量交換>となります。
△半量交換の給油方法ですが、専用の手押しポンプか電動ポンプがあれば便利です。私は、ノズル付きの500cc程度のポリ・タンクで給油しました(手が本当に疲れる)。
△約2L程度はエンジン停止状態でオイルパン底に給油可能です。残りは、Pアイドル状態で給油していきます。時間がかかるとATFも熱で膨張してきて、給油が難しくなります(オーバーフローしてきます)。
以降は<全量交換>継続作業です。
○次に、オイルパンを閉じた後からです。ラジエター側のクーラー用パイプを外します。5L程度の給油用タンクを用意して、クーラーパイプ上側にホースで接続します。排出側はクーラーパイプ下側です。これもホースと接続して廃油受けに入れ込みます。給油用タンクは開けたボンネットのロック部分にでも針金で吊り下げてください。
○後は、給油量と排出量を調整しながら、新油に入れ替えるだけです。エンジンを始動してP位置で入れ替えができる・・・はずでしたが、給油速度が遅く、失敗しました
排出量が多くて、最終的には、半量交換同様に下側から不足分を追加補給しました。排出容量が不明なので、入れきったかは?神のみが知っているのでしょうか?約100km走行してますが、特には不具合は出てません。以前に半量交換して約2.5万km走行しましたが、特に支障が無かったのでOKなんでしょうかね?
ATFは失敗した分もあるので18L使いました。ペール缶一缶購入してます。4L缶購入は高いので止めてました。・・・・当然、BMW純正のDUで、、、はなく、T社のDUでホームセンターで税抜き9,800円の物です(安いから、全量交換しようかな?なんて考えちゃいますよね)。
半量交換してから距離は多く乗っていなかったせいもありますが、特に交換の効果は少なかったです。半量交換でも十分かもしれません。また、初めて行うのであれば、半量交換を薦めます。一気に新油に交換すると回路内のスラッジが流れ出して何が起きるのかわかりません。ちなみに、9万km走行時の半量交換では、スラッジがかなり溜まってました。オイルパン中央に金属粉トラップ用の磁石があるのですが、最初は何の御山なのか?わからないぐらいでしたから・・・。絶対、スラッジの除去は必要です。
何となく、交換方法がわかったでしょうか? 写真を参照願います。
給油ボトルの作り方:
給油用ポリタンクと接続金具
知恵の輪で止めた金具
完成した給油タンクホースは内径10mmです。配管径は微妙な寸法で10mmでは無いです。ホース材質は普通のビニールホースです。 ジョイント金具は外径10mmのものです。5Lのポリタンクは家に眠っていたものです。ラジエター液とか、半透明の適当な大きさのものがあれば残しておくといいでしょう。買うと意外と高いです。
金具の取り付けを考えると大きな口の物が最適です。どのようにして金具を締めたかは悩んでください。 割り箸は給油調整用に付けたものです。本当はコックを使うのが正しいです。・・・今回は給油側は意味無しでしたけど。
ボンネットは開けて、閉じないようにステーを立ててください。BMW JAPANにオプション発注できます。・・・ではなく、裏庭に捨ててあったアサガオ用の竹棒です。反対側にはタンクを針金で吊るします。カーポートの骨とも干渉寸前だったので、解像度の悪い写真を良く見ると、傷防止に軍手をかぶせてます。
92年式E34はボンネットステー付きです
給油タンクぶらさげクーラーパイプ部分と接続方法です。それと、2箇所のクランプを外してください。
タイラップと針金で締め付け(給油側)
タイラップと針金で固定(排出側)
オイルパン横クランプ
ラジエター側クランプタイラップと針金で締めました。手持ちがあれば、ねじ締めバンドで締めても良いはずです。ATFクーラーパイプの固定ナットはOリングシールなので、予想よりも低いトルクでカッキン!の感じで回ります。スパナサイズは22mmかインチかな? 私は、23mmスパナで緩めちゃいました・・・。角なめても知りませんからね・・。
外す時は、管内からも廃油が出てくるので、廃油受けを構えて計測を忘れずに。それと、ATF交換が終わったら配管を戻しますが、Oリングシールなので、配管を前後左右にこじりながら、最後まで手で締めて下さい。それから、2箇所のクランプをした後で、ナットを最終的に締めてください。最後にクランプすると、Oリングシールにこじりがはいりそうなので手順は考えてください。
排出中のATFと排出後のオイルパンです。
前端のドレインから排出中
オイルパンを外して、垂れるATFをキャッチ中
オイルパンと排出したATF
新油はきれいな赤
赤茶けた色がわかりますか?2.5万km程度だと匂いは新油と大きく差はなかったです。回路内からのATFがタラタラと垂れてきます。廃油量測定するときには、別の小さい廃油受けを置いてください。
排出されたオイルの量です。ボトルの100cc分合わせて約4.6L程度でした。
オイルパンから排出されたATF量
コネクターを外した時にでたATF量見た目はスラッジは無いように見えましたが、拭き取ると真っ黒? 前回のときは、オイルパン表面形状が見えませんでした。少量交換でもオイルパンを切るべしと思った理由です。
スラッジで黒くなったペーパータオルこの程度であれば、オイルパンを切る必要は無かったと思います。まあ、スラッジの溜まり方も見たかったので開けただけです。短期間内で半量→全量交換行う場合には2回目にはオイルパンはそのままでも良いかと思います。
<給油口の改善案>・・・(案であって、成功する事は保障してません。)
次回?は、給油用タンクはクーラーパイプではなく、オイルパンの6角穴付きボルトと同サイズのボルトを用意して給油用のパイプを溶接、接着して止めるか、適当な大きさのゴム栓に穴を開けてパイプを刺しこんで、オイルパンからの給油が正解かもしれません。タンクは自然落下で給油するので、高い位置での吊り下げは同じです。給油と排出が同レベルの量で行えれば、早い時間で作業は完了するはずです。・・・・しかし、クーラーパイプからの給油ではホースとパイプが細すぎて、給油に時間がかかったのでしょうかね? 記憶では、ATFクーラー配管からだったと思うのですが・・・・。
次回のATF交換よりも廃車が先かな? でも、壊れる様子も無いし・・・・。
掲載するには危険と思います。JATCOミッションであれば、E36も作業可能なはずです。良く考えた上で掲載願います。
DIYでATF交換とは、yamakawaさんもなかなかチャレンジャーである(笑)。って言うより、純粋に凄い!
なお、上記の手順に疑問がある方は、是非、掲示板に書き込んでいただきたい(有用情報の共有のため)。
末尾ではあるが、不完全かもしれないATF交換のレポートを敢えて送っていただいたyamakawaさんに敬意を表するとともに感謝する。
yamakawaさんより、ATF交換のその後の情報をいただいたので紹介しよう。
yamakawaです。早くも問題が・・・でなかったのですが、違うトラブルで再給油でした。
前回の作業の際に、注入量に心配があって、後日、油量確認穴を外してみました(アイドルP位置)。まあ、不足と言うよりは入れすぎのようで、垂れ落ち方が多いので、しばらく垂れ落ち具合を見ながらボルトを締めました。
で、締めた時です。一瞬ですが、オイルパンの面がこじれたな? と思った瞬間にATFがタラタラ・・・・・。
ゲー!やっちゃったよ。ねじ切ったかな???? で、何度か、緩めと締めを繰り返して様子を見ると、パッキン面ではなく、周囲の補強座面が回転しているし、周囲からは垂れているし(目の前は真っ白でした・・・・。)
地面に寝転がったまま、一服(煙)。「外して、シリコンシーラーか? 固定はどうしようかな???車引き取りに電話して廃車か?」
結局は、オイルパンを外して中を見ると、油量調整の筒の周囲の溶接部がねじ切れてました。
M3でお付き合いのある所にオイルパンを持ち込んで、溶接していただき、塗装して完了(ここのショップというかレース屋さんに思いつくまで何時間かかったかな?かなりの動揺があったようですね。)・・・・もしかしたら、この油量確認穴は溶接は一切なく、半田固定かもしれません注意してください。
溶接補修+塗装後ドレイン
外周部分の丸い部分は厚板の補強板です。多分(?)オイルパンにはプロジェクション溶接で固定されていると思います。この部分を溶接してわかったのですが、内部の筒の際の溶接と思った部分は「半田」でした。外側のプレートを全周溶接はしましたが内側も半田を盛りなおして2重シール確保しておきました。
教訓:
過大なトルクは座面の半田部分、溶接部分を壊す可能性があるので、両手でレンチを持って、オイルパンの面をこじらないように作業しましょう。
給油方法:
疲れていたので、前回作成した給油タンクにコック(670円もする)を着けて流量オン・オフできるようにしておきました。ホースの先はオイルパンの穴に入れ込んで、作業完了です。最初からこのようにして給油すれば給油ボトルで手が疲れることもないし、一服しながら、穴からオーバーフローしたらコックを閉めて、ドレイン締めての作業で楽でした。
自然落下式ATF給油
ATF注入口から給油
おまけです。2面幅14mmのロングボルトです。何に使うかと言うと、デフのドレインボルト用です。たしか(?)60円程度で購入しました。後は、メガネをかけておしまいです。専用工具買うよりは安いです。動揺にATF用も2面幅10mmがあればKTCのソケット工具は不要でしたね。デフオイルはシャンプーのシュポシュポです。意外と使えます。
2面幅14mmのロングナット(デフのドレインボルト用)
しかし、ねじ切れるとは思いませんでした・・・。
また、掲示板にも情報をいただいたので、ここに転記しておこう。
Subject: Re:おぉ〜
From: boven7まいどです、ぼーべんです。。(^^ゞ
yamakawaさんのATF交換記事を読んで、先日少しだけATF交換した私も聞きかじった事を少々。。(^^ゞ
ATFのレベル確認方法ですが、モトーレン(ディーラー)とTake−Mさんの両方でお聞きした限りは、のぶっちさんのおっしゃるように「車を1日預かる」と言うものでした。
冷間時にレベル測定してから、油温が30℃〜40℃の間で再び測定との事だったのですが。。。それから、ストレーナーですが、私もJATCOは金属メッシュだけだと思っていたのですが、
最近(これも見た訳ではないのですが)メッシュの奥に綿状のフィルターがあると聞きました。JATCOって、メーカーがATF交換は不要ってHPに書いてるぐらいなので、メンテナンスは
考えてないのでしょうかねぇ。。(~_~;) BMWでも、ATFの交換は勧めないようですし。。。
(でも、換えたいですよね!)
Subject: Re:おぉ〜
From: ぱわ〜とむ「ATFを長期間交換しないとミッション内にスラッジが貯まり、新しいオイルを入れたらそのスラッジが新しいオイルの洗浄効果で一気に溶け出しストレーナー等を詰らしてATに致命的なトラブルをもたらす」
と言う話しが恐いのですが、実際全然ATFを交換していなかったシトロエンが交換して三千キロ走行後にまるで動かなくなったと言う話もあり、まんざらデマでも無さそうですが、交換指定の無いと言うのは何故なんでしょう?
ある意味「交換するな」とも思える設定ですよね〜?
私は上記の話しを知らないで、がんがん交換してましたからねー国産の時もメルセデスの時もがんがん交換してました。
でも全然大丈夫、国産のデーラーのメカには「もったいないよ!密閉式で綺麗だし交換設定ないし〜」とよく言われましたが〜。
この辺あんまり理解不能ですが〜(^_^;)
Subject: Re:おぉ〜
From: ぼんびー先ほど、京都のJATCO(旧国産M社パワートレイン課)に勤めている知人に聞いたところ、JATCOのメンテナンスは基本的に潰れたらアッシー交換だそうです。
でも、こまめなメンテされる人の為にストレーナー等少々の部品供給をしているとの事です。
知人がZFのストレーナーを見て一言
「JATCOにこのストレーナ付けたら何万キロもつやろ」って(-_-;)
Subject: Re:おぉ〜
From: yamakawaATF交換については色々と賛否両論、これで大丈夫かいな?の思いはあるとおもいます。
基本的に乗用車のATFは無交換が基本で走りきれるようなんですが、BMWのJATOCはそうは行かない感じですね。
ATFレベルについては情報はあいまいです。各社まちまちみたいです。温度が具体的だと、どこの温度なの?が不明。日産は15分程度走行の外気気温規定無し。まあ、自分でやるならば日産方式が曖昧で好きかな?(Pレンジでの確認ですが、水温は上がりきった状態だし、オイルパン底はそれなりの触る続ける事はできない温度なので、お風呂よりは熱いです・・・適当ですみません。)
ストレーナーは前回に外しましたが、綿が入っていると後日にどのなたかのH/Pで見かけましたが、自分の物ではメッシュ以外何もなかったです。・・・JATOCが無交換を前提に設計しているのであれば、ZFのようなペーパーフィルター(スラッジで目が詰る)は使わない設計で、回路に影響のある大物異物(クラッチ版の剥離したもの、内部の金属破片をトラップする機能しか無いと想像します。
まあ、全量(給油交換式で完全全量は無いです。)交換で3万円前後でできるのであればそのほうが安いかもしれません。(やればわかります・・笑)
強いショック、すべり感のあるミッションはなんとも言えませんが、多少のもので半量交換でもかなりの改善はあります。でも、パン底のスラッジ清掃はしないとお奨めしません。
(私の所には全量交換してもらえる、専門店も無いし、外車相手のお店も無いんですよ。)
プジョーかシトロエンはケースもメッシュも樹脂性のフィルターらしい画像を見たことあります。オーバーヒートさせたら、変形するは、メッシュの目も滅茶苦茶な感じでした。エンジンよりも、ATにダメージが自動的に行く可能性大です。好き物意外にはATF交換のを御自分で行う場合にはお奨めしません。(いい加減に壊れて、廃車にならないかな?と考えながら乗っている私のような人は良いかもしれません。)
Subject: Re:おぉ〜
From: yamakawa昔のメモ帳が見つかったので。
2年前のATF交換はDレンジアイドルで行ってましたね・・。後日、何かの本でPレンジアイドルと書いてあったので今回はそれに従いました。(安直です。でも入る量は違うはずです。でも、オーバーフローのしかたは空調オフのPの方が安定気味かな?・・・Dだと一瞬、ガバッと出てくるときがありましたので。)
ATFレベル測定温度ですが、各社まちまちです。どこを測定するのかも詳細不明。日産は50度〜80度か外気気温が20度で10分走行程度(メンテには15分と書いちゃったな記憶違いだけど、今は寒いから良いか?)。本田は冷却ファンが2回作動したとき。その他は、65度とか85度とかでどこを測るの状態です。
自分的には、50度と考えれば、暖気が完了してオイルパン底面が触ったままでは熱い!程度かな? 熱すぎると、ドレインボルト締められないし。ATFは520〜530はDU指定です。DVでも使えるはずですが、変速ショックを嫌う欧州車はDU良いかと? 日産も当時は画期的な電子制御だったんですが、DUなんですよね。
ではでは、ATを壊したい方はお試しあれ。
Subject: ジャトコATのATF交換
From: nobu-S3DDさん、こんにちは。’93 E36 320 nobu-S3です。さっそくですが、ジャトコATのATF交換に疑問が有れば、掲示板にとの事なので。
ジャトコATのATFはデキシロンIIIではないですか。ATF注入の際は、Dレンジ(又はNレンジ)でエアコン冷房にして最大風量の状態で素早く注入するんだったと思います。
レベル確認も注入と同様エンジン(AT)を良く冷やして(1日放置)注入の際の手順でATFを注入して溢れてきたらOKだったと思います。
色々な交換のやり方があると思いますので、問題なければよいと思います。思います思いますばかりですみません。
Subject: 本当にわかんないですよ。自信無いです。
From: yamakawayamakawaです。おはようございます。
>ATF注入の際は、Dレンジ(又はNレンジ)でエアコン冷房にして最大風量の状態で素早く注入するんだったと思います。
すみません。私の記憶ではPレンジです。ただ、ACオフの状態で行ったのは経験です。エアコンのオン・オフで油量確認穴からのオーバーフローに変化が出てくるんですよね?
何が正しいのかは?私も自信は無いです。何しろ、ほっとくといくらでも?フローしてきちゃうので・・・・。
で、お断りに「危険度大」だったんです。・・・初めてやるとかなり悩みながらになるはずなので・・・・。
Subject: ATFは520〜530はDU指定です。
From: yamakawaATFは520〜530はDU指定です。別のスレにも書きましたが、DUですね。問題は、DUDとかDUEなるものもあるので、厳密にはDUのどちらでしょうかね?
DVはDUにも使えるATFとはなってます。また、DUへの混入も可能とはありますが、DVには摩擦調整剤が入っているそうなので変速ショックが強めに出る場合もあり、大幅入れ替えでは危険が伴いそうです。
あと、Nレンジでは回路内にATFは流れないようなのでATFが抜け落ちてくることになり規定量注入は難しいと思いますよ。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。