2004年5月23日(日)
ATシフトゲートカバー交換 − じょりぃ号
先日の@KANSAIオフ会でじょりぃさんが車のシフトゲートカバーを交換したので、その作業について報告しよう。
じょりぃ号は、写真1のようにこのカバーが切れている。
写真1 シフトゲートカバーが切れているじょりぃ号別に切れていても支障はないのだが、目に見える部分なだけに気持ちよくない。部品も高価なものではないので、この際、新品に交換したようだ。手順は簡単である。
まずは、写真2のように六角レンチでシフトノブの前方にあるネジを外す。
写真2 六角レンチでネジを外しているところネジを外すとシフトノブが簡単に抜けるはずである。次にシフトゲートのパネルを外す。これは後ろ側に長いツメがあるので、前側(あるいは側面)から外した方がいいだろう。パネルのツメを外したところを写真3に示す。
写真3 パネルのツメを外したところそして、パネルの裏に付いているコネクタを外す(写真4)。このコネクタは、ATのモード切替のためのものである。コネクタに特別なツメはなく、手でゆっくり外していけば、外れるはずだ。
写真4 パネル裏のコネクタこれで、パネルがフリーになる。ここで、パネルの裏側を見ると写真5のようになっている。
写真5 パネルの裏側シフトゲートカバーは、写真5の赤矢印のところに巻いてあるので、切れているシフトゲートカバーを取り外す。
新しいシフトゲートカバーは、写真6、7のようなものである。
写真6 新しいシフトゲートカバー(1)
写真7 新しいシフトゲートカバー(2)ちなみに、このパーツの情報は以下のものである。
P/N: 51 16 1 938 352
名称: スライディングバンド
価格: 530 円(日本価格) 2.24ユーロ(ドイツ価格)価格は530円であるが、これを高いと見るか安いと見るかは個人差があるだろう。
そして、新しいシフトゲートカバーを写真8のように、シフトゲートパネルに取り付けていく。
写真8 新しいシフトゲートカバーを取り付けているところそして、最後にパネルやシフトノブをもとに戻せば、写真9のように完成である。
写真9 シフトゲートカバー交換後今回は、ガングリップ風にシフトノブを縦に取り付けてみた。これで操作性も若干上がるだろう(笑)。オーナーのじょりぃさんも大喜びである(嘘)。
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:なんてことはなく、シフトノブはきちんと元に戻した。縦の状態ではうまく取り付けできないので注意すること。
写真10 シフトゲートカバー交換後ただのシフトゲートカバーが530円なのは高いと思われる方、あるいは、自分のカラーでシフトゲートカバーを作ってみたいと思われる方のために、実寸大の型紙を用意した。(GIFファイル、200dpiで原寸大)。100円ショップに行けば材料は揃うので、自作してみるのもいいだろう。
なお、末尾ではあるが、作業の撮影に協力いただいたじょりぃさん、ゴンザレスさん、ファルコンさんをはじめ、@KANSAIの方々に感謝する。
ご質問はddkunnejp【@】gmail.comまで。