2000年12月23日(祝)

ウィンターチェック − そ、そ、そんなところが・・・

BMWのディーラーでは、冬になるとウィンターチェックなる点検整備を比較的安くやってくれる。私の車はディーラーで購入したApproved Carではないので一度ディーラーでちゃんと点検を受けることにした。ディーラーでは、各種の点検の他に、DISという車載コンピュータの各種記録までチェックしてくれる。

はじめに、近所の服○モーター商会京都の宇治支店に電話したのだが、ここでは実施していないらしい。そこで、以前にルームランプ球を購入したことがあるアインスAオート高槻本社に電話してみた。ここは実施しているらしい。早速、点検してもらった。

ウィンターチェックの点検時間は約1時間半であった。点検中、退屈だったので新車ショールームでぶらぶらしていたら、ショールームのお姉さんがやってきて「くじはお引きになられましたか?」なんて聞いてくる。折角だからくじを引かせてもらうことにした。はずれのC賞だったが、ステンレスボトルの水筒をもらった(写真1参照)。なんか得した気分である(というか得してる)。

写真1 C賞のステンレスボトルの水筒(左はケース)

そうこうしているうちに点検が終わった。サービスの方に点検結果を聞いてみる。まず、最初に言われたことは「運転席と助手席のウィンドウに貼ってあるフィルムは違法ですから剥がしてくださいね」だった。至極もっともなご意見である。次に点検結果の説明に移る。(1)ワイパーの拭きむら、ワイパーゴム要交換。(フムフム、そういえば拭きむらがあったなぁ) (2)ヒーター用パイプから冷却水漏れ、ヒーターパイプ要交換。(ナニ!) (3)コントロールアームのブーツ裂け、要交換。(なんじゃそりゃ!) (4)Vベルト要交換。詳細はチェックシートを参照のこと(300KB近くあるので要注意)。

まぁ、(1)と(4)は仕方ないことである。(2)は早急に修理する必要があるらしい。実際に冷却水が漏れていて少なくなっていたようである。(3)はすぐに直す必要はないが、2〜3ヶ月もするとハンドルにガタがくるようである。ちなみに、修理代は、(2)が3万円コース、(3)が6万円コースだそうだ。マジッ!? (4)のVベルトまで入れると10万円コースである。 とりあえず、明日もう一度車を持ってきて、まずは(2)だけを修理してもらうことにした。ちなみにウィンターチェックの費用は\8,400(税込み)であった。

3万円あれば安いリアウィングぐらいなら付きそうだ・・・・。
10万円あればスプリングとショックをかえられそうだ・・・・・。(貧乏人の発想)

ところで、今回訪れたアインスAオート高槻本社は、サービスの人も新車ショールームの人も部品部の人も非常に対応が丁寧である。どこかのディーラーとはだいぶ違うようだ。



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